懐歌【岐阜市八代の妙徳寺が仏事(葬儀や法事など)の相談承ります】
2021/10/11
夕立ち
ひどく暑かった日の
最近は歌番組というものが少なくなった気がします。
それでも便利な世の中ですから聞きたい歌がいつでも聴ける時代になりました。
家にいる時間が増えたのでパソコンやスマホでYouTubeを見ていると、ついつい懐かしい歌が聴きたくなります。
僕は爆風スランプさんのRunnerという歌が好きなのですが、Runner平成30年バージョンというMVが毎回泣ける。
本当に泣いてしまいます。
「とにかく行け」「いいから行け」「ぐずぐずするな」と良い意味で背中を押してくれる大人がいなくなったからなのか、
いつから何も考えずにがむしゃらに走れなくなったのだろう。
ゴールが無ければ走れなくなったのはいつからだろう。
「あとは頼む」と純粋に人に託すことが出来なくなったのは時代のせいなのだろうか。
たらればの話になってしまいますが予定通りに2020年に東京オリンピックが開催されて「Runner」がテーマソングに使われていたら…
またそうやって架空の世界に逃げてしまう。「そうじゃなかった」から今がある。現実を直視するということは
そこに大切なこともあるのだということに気付けるチャンスなのです。