一処【岐阜市八代の妙徳寺が仏事（葬儀や法事など）の相談承ります】

八月が終わろうとしています。夏は暑く、冬は寒い。それが当たり前のことです。

この八月は二つの仏縁がありました。先日、よく行くお店のマスターが亡くなりました。

そして今日、以前勤めていた会社の上司が亡くなったという連絡がありました。

二人とも大変お世話になりました。そして二人とも早すぎます。私たちの命は永遠ではありません。

それは当たり前のことですが受け入れるのには時間がかかるものです。

よくお葬式で「最後のお別れです」と言いますね。私は通夜の法話で「お別れではなくて、お見送りです」と言います。

たとえ亡くなったとしても仏様として極楽浄土から見守ってくれているのだから「（浄土への）お見送り」なのです。

辛い出来事であることは間違いありません。でも、マスターも上司も思い出すのは笑顔です。

だから私も笑顔で手を合わせます。