報恩【岐阜市八代の妙徳寺が仏事(葬儀や法事など)の相談承ります】
2021/11/04
法事です
758年目の
10月の30、31日と報恩講のおつとめをしました。
報恩講とは、わかりやすくいえば「親鸞聖人の法事」です。
1263年1月16日に亡くなられたので今年で758年目です。
命日には手を合わせるという習慣が薄れてきている気がします。
毎朝「私の命はご先祖様からつながってきたものだから尊いなぁ」と
思える人は、ほとんどいないと思います。私もそうです(笑)
でも自分の命がどこからきたのかということは誰でも知っています。
普段の生活の中では「あたりまえ」すぎて考えていないことでも
命日という日には「あたりまえ」のことに感謝して手を合わせる。
あたりまえすぎて恥ずかしいと思うかもしれませんが
たとえ「あたりまえ」のことでも感謝することは恥ずかしいことではありません。
お寺の本堂という場所は「恥ずかしさ」を忘れ「素直になれる」そんな場所だと
私は思います。