応病【岐阜市八代の妙徳寺が仏事(葬儀や法事など)の相談承ります】
2021/09/06
薬を与える
病に応じて
9月になって1週間が過ぎようとしています。今年もあと4か月。早いものです。
実は、この1週間、生まれて初めての重い眩暈に悩まされています。
朝、起きようとしたら目の前がグルグルと回転しています。とても起き上がれませんでした。
病院で先生に診てもらいましたが、まぁ大事に至らないとのこと。薬で治療します。
病院の先生とお話していた中で「自分の身体の事を知らなさすぎる人が多い」という話を聞きました。
自分の身体に何が良くて、何が悪いのか。人の身体は本当に不思議です。人によって違います。
コロナウイルス感染症でもわかるように同じウイルスやワクチンでも人の身体の反応は様々です。
仏教では応病与薬という言葉を使います。「病気に応じた薬を与える」ということです。
それぞれの病気に応じるのと同じように、私たち一人一人の悩みや苦しみを自分の事のように考え
薬を与えるのと同じように、私たちを見守ってくれる仏様って、やっぱりスゴイ!